友達!友達?

最後に

友達!

あの人を好きになってから

昔からの友達に「好きな人出来た!」と報告していました。

好きな人が出来た!というとみんな自分の事の様に興奮して喜んでくれました。

その中でもJちゃんは特に力になってくれました。

一緒になって喜んでくれ、話を聞いてくれ、

辛いときには励ましてくれました。

そして、わたしの解釈がネガティブで落ち込んでいても

Jちゃんの解釈はとても柔らかく希望の持てるものでした。

なんど救われたかしれません。

年月が経って一向に成就はしませんでしたが、

いつも決まって言ってくれたのは、

あの人のことはどうでもいい、あなたが元気で幸せなら嬉しい。」でした。

わたしあの人と成就したら元気で幸せと思い込んでいた時期なので

あの人がいなくても、元気で幸せで居ることがとても大事なんだと

気付かせてくれました。

友達?

中学の頃から一番よく遊んでいた友達がいました。

結婚や引っ越しで疎遠になりつつも、

たまには会っていました。

ある日海水浴に誘われて行きました。

砂浜で「なでしこジャパンが優勝した!」という会話をした記憶があります。

お互いに近状を話し、「好きな人が出来た」と報告しました。

そうすると、既婚者の彼女も「わたしも好きな人が出来た」と。

えっ?!と思いましたが、友達ですし、恋する気持ちは十分過ぎるほどわかるので

ふたりで恋バナで盛り上がりました。

でも、昔から自己中心的で活発な性格の友達でしたので、

そこに魅力を感じていた部分もありましたが、

ある一言がひっかかり

それ以降だんだん疎遠になりました。

「わたしの恋愛のためにあなたには悪いけど、利用させてほしい」でした。

友達の好きな人はスポーツジムのインストラクターで音楽もしている人でした。

音楽という共通点で盛り上がり、

わたしは「いつかあの人のライブを主催したい」と言いました。

そしたら、「自分もいつかあの人のライブや音楽の仕事に関わる日がくるかもしれない、

でも音楽の事を全くわからない。なので、ライブを主催するのなら一緒にやらせてほしい。

あなたには悪いけど、利用させてほしい」

気持ちはわからなくはないけど、言い方にカチンときてしまいました。

わたしは「あの人の音楽や人柄が好きという人と一緒やりたい。気持ちが大事だから。」

と言いました。

友達!

ライブへ通っていたら、20歳年上の女性と二人と仲良くなりました。

二人は高校生の頃からの同級生でした。

20歳も年上なので、人生の酸いも甘いも十分に嚙み分けていました。

この二人との出会いはわたしの10年にもおよぶ長い片思いの応援団のようで、

神様が出会わせてくれたんだと心から思いました。

この二人が居なかったらもっとわたしはズタボロになっていたと思います。

恋愛は一種の病気と思います。

自分ではどうしようもなく感情が暴れん坊将軍になります。

年齢が近い友達やほかのライブ仲間とはまた全然違う

信頼感、安心感があり、味方になってくれ、

力になってくれました。

「楽しむんよ!大丈夫!」と何度も言ってくれました。

事あるごとに、二人が天使や観音様に見えました。

そして、わたしも二人の力になれるように

わたしに出来ることをしました。

今は古希を迎え、体調が不安定なこともあり

昔みたいに頻繁にライブに来れなくなっていますが、

たまにはライブ以外にもわたしが運転して出かけたり、

季節の花を見に行ったりする大事なお友達です。

友達?

ライブを主催するようになると、色んな人達と出会います。

人気商売なので、たくさんの人達が寄ってくることは有難いです。

でも、気を付けないといけない人達も寄ってきます。

なぜ近寄ってくるのか?

あの人に近づきたいから近寄ってくるという理由が大半です。

手伝うよと言ってくれる人も大半はこの理由です。

本気でわたしを思って近寄ってくる人達はほとんどいませんでした。

でもその時ワーッと盛り上がる力は大事なので

人が寄ってくることは必要ですが、気を付けないと

意図する、意図しないに関わらずエネルギーを奪われます。

急に親しげに近寄ってくる人達は特にそうでした。

何度か悔しくて涙したこともありました。

恋愛と仕事の狭間でのわたしの感情を重視し過ぎてたのかもしれません。

でもここは自分のブログなので書きますが、

本当に嫌でした!

おわり。

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